2009年度「春の見学会」
「TDK・甲府工場」と「北杜サイト」を見学
日時 : 2010年4月15日
場所 : 山梨県「TDK・甲府工場」「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究(北杜サイト)」

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去る4月15日(木)、今年度の計画となる最後の行事「春の見学会」が行われ、無事に終了した。

今年は、2009年度の新エネルギー大賞・審査委員長賞を受賞している山梨県アルプス市の「TDK・甲府工場」の太陽光発電システムと北杜市に3月完成したばかりのNEDOの委託事業で、NTTファシリティーズが運用する「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究(北杜サイト)」を見学した。
中型の貸し切りバスを利用した日帰りの見学会で、今回の参加者は28名。全員会員とそのご家族であった。

天候が心配されたが、やはり雨で、出発の8時前になっても止まず、行く先が心配であったが、最初の見学場所TDK・甲府工場に近づくと雨も一時止んでくれた。11時前に着いて、先ず会議室でのレクチャーで詳しい説明を受けた。CSR担当部長の森野さんがわかり易い説明をしてくださった。その後、屋上のシステムを案内してもらった。100KWのシステムが3か所に分かれてあり、合計300KWである。

三菱、シャープ、京セラの三種類の多結晶シリコン太陽電池の特性評価と、30度の傾斜で設置したシステムと平面設置のシステムとの比較検討もしている。系統連系のインバーターは三相3線、交流202V、定格出力300kW(100kW×3台)変換効率93.0%というシステムである。
  
昼食は会議室をお借りして摂ったが、おしぼり、みそ汁、コーヒー、お茶の接待を受け、一同感激した。

北杜サイトには30分ぐらいかかって着いた。そのころからまた小雨が降りでしてきた。広大な敷地に何列にも太陽光パネルが設置されている。最初は、少し小高いところに案内されて、システム群を一望しながら説明を受けた。そのあとは個々のシステムの様子を見て回った。

世界のさまざまな太陽電池を集めて設置している2メガワットの大規模システムである。太陽追尾式のシステムや、角度を変えられるシステムなどがあった。

北杜市は日本一日照時間が長いところだそうである。北杜サイトの主な特徴と研究テーマは、

1.世界初となる複数の系統安定化技術を具備した国内最大級のパワーコンディショナー、国内初となる66kV特別高圧連系のシステム。2MW級の大規模太陽光発電システム
2.導入の種類としては世界一となる27種類の大規模太陽電池モジュールの比較試験。
3.環境性に優れた先進的架台。 

などがあげられる。

詳しい研究テーマや途中経過などを話してもれえればと期待したが、それについては何も話してくれなかった。雨も降るので、早々に切り上げた。

予定より少し早く、午後6時前に横浜の出発地点、天理ビルわきに帰ってきた。

・・・・・・・・・・・・・・・世話人  横谷 記